【いいことノート】うつが楽になるノートの書き方。前に進まない…良いことがリセットされてしまうあなたへ

心の悩み

うつ状態のとき、なんとかこの状況から逃れたい。いろいろな方法を試しますよね。

散歩にでてみたり、早起きをしてみたり、カウンセリングに通ってみたり、病院に受診、薬を処方してもらったり。

けれど、どんなに調べて試してみても、うつが楽になる気配がない。それどころか、一歩も前に進んでいる気がしない。

良くなったと思っても、いつもの発作がでてしまったり、本当に苦しいと思います。

私も、いろいろな病院で薬をもらい、カウンセリングを受け、入院もしていました。

しかし、どんなに先生を変え、カウンセラーを変え、薬をかえ、本を読み、ネットを調べても、うつがよくなる気配がしませんでした。

症状は一進一退、全く前にすすんでいない、、本当に疲れ果てていました。

このブログ記事では、うつを楽にするためにとても有効だった「いいことノート」の書き方をご紹介したいと思います。

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いいことノートをつける【うつが楽になる有効な方法】

うつ状態を抜け出す方法の第一歩として「良いことノートをつける」のがおすすめです。

はじめは、小学生の宿題みたいで簡単すぎて、拍子抜けしてしまいました。

しかし、これがとても効果があるのです。

 

うつ状態のとき、毎日毎日嫌なことばかりで、いいことなんてひとつもない、という感じがしますよね。

起きた時や寝る前に思い出すのは、今日あった嫌なことばかり。

嫌なことばかり起きるので、人生がつまらなく、毎日追い詰められていきました。

 

しかし、振り返ってみると、ほんの小さなこと、でもいいのなら、「良いこと」は必ず起きていました。

例えば「今日も私は息をしていた」「今朝、ベッドから起き上がることができた」というものも、含まれるとすれば。

「死のう」と考えていた頃なら、自分がまだ生きていて、息をしていることは、奇跡でした。

うつ状態で、怖くて外に一歩も出られなかった引きこもり時代を考えれば、ベッドから起き上がって何かをするのさえ、奇跡でした。

このように、最低限と思われるレベルの「良いこと」もカウントしていいとすれば、良いことは毎日必ず起きています。

 

良いことは、どんなにどん底にいても、実際には起こっている【書き方のヒント】

息をする。ベッドから起き上がる。

ここまで「良いこと」にカウントするなら、良いことは、つまらない・やめたい人生にも、必ず起きているはず。

頭ではわかっていても、それを自分のなかで「良いこと」と認めるのが最初はとても抵抗感がありました。

「息をしている」なんて当たり前じゃないか、馬鹿馬鹿しいと感じました。

そんな程度のことでいちいち喜べるなら、うつ状態になんかなっていない、とも思っていました。

 

なので、良いことノートも最初の一週間は、書くことすらためらって、白紙のままでした。

私がはじめて書き込んでみたものを見てみますと、うつ状態になった十数年前の10月。

「10月2日 今日は洗濯物が片付いてうれしかった。」

となっていました。

さらっと見返してみると、このレベルの「良いこと」が一言だけ書かれている状態が、数か月続いています。

 

はじめは、抵抗感があると思います。

なので、一言でいいです。ちょっとしたことでいいんです。毎日書かなくていいんです。

ほんの少しの、良いことがあったとき、その時に。

日付と、その時あった良いことが、殴り書きでもいい、書いてあれば大丈夫。書き方は自由なのです。

「〇月△日 今日は・・・があって、嬉しかった。」という様に、その時あった良いことと、その時のあなたの感情(嬉しかった、楽しかった等)を書き込んでみてください。

また、「今、欲しい物」や「やってみたいと思ったこと」があれば、実現した・しないに関わらず、箇条書き程度でもメモをしてください。

「欲しい」「やってみたい」という気持ちは、うつ状態においてはそれ自体が奇跡のようなことですので、このような気分になった時は、良いことノートに書き留めます。

 

けれど、時には、「なんだ、こんなもの」と思って、見たくもない気持ちになるときもありました。

一か月程、書くことがない・心理状態じゃない期間があり、空白のページもありました。

しかし、とにかくちょっとした良いことを、気づいた時に、メモして書き留めておくだけでいいのです。

 

スマホやアプリでも、気が付いた時に気楽にメモを取れると思います。

けれど、その時の感情や状況が、自分の書いた文字に表れるので、紙に書くのが一番です。

 

おすすめのノート「マイブック2019」で毎日書いてみる→文庫本が完成!

「いいことノート」をつけるには、100円ショップで売っている、小さなノートで大丈夫です。

ただ、個人的におすすめなのは、横罫線が入っていない、無地の自由帳のようなタイプです。

後から見直す際に、字の大きさや勢いなど、その時の自分の心理状態が把握できるので、おすすめです。

 

いいことノートを、寝る前や、気づいたときに、ちょこっと、メモしておいてください。

 

始めた当初は「思いついた時に書いてみる」という方法だったのですが、

うつ改善への効果が大きいことに気付き、「できるだけ毎日書けたらいい」と思ったので、それ以降は【マイブック】に書いています。(毎年表紙のデザインが変わる所も楽しみの一つ。)

日付と曜日だけ書いてある無地のページが365ページある、文庫サイズの本です。

自分のいいことを、一年間書き続けられたら、きっと素敵な本になると思います。

 

いいことノートが、うつ状態の自分を助ける

うつ状態のときは、良いことがあって、それを認識できたとしても、後々の記憶に残らないですよね。

良いことが起きて、その時はうれしかったはずのことも、振り返ると、全く嬉しくない・感動しない・感情が動かない

 

あとになると、「そんなこと、なんの足しにもならない」「人生、つまらない」と、やっぱり前にすすめていない気がして、愕然としますよね。

 

そんなとき、良いことノートの、ちょっとした良いことを見て振り返ることができると、その時の喜びが、蘇ってきます。

もしくは、やっぱり、そのメモを見ても、「なんだ、こんのもの」と思うかもしれません。

 

しかし、そこに書いてある、大小様々な良いことが、必ずあなたの味方になってくれます

その時は、価値があるように思えなくても、あとあと、必ずあなたを応援してくれます

いいことノートが、良いことを引き寄せてくれる気分になります

 

私は、なんとかこれまで十数年間、書き留め、徐々に降り積ってきた「良いこと」に何度も助けられました。

 

ああ、そういえば、そんなこともあったな。と、思いながら読み返すことが増えていきました。

 

日常の嫌なことにとらわれて、思い出せなかったあの人への感謝。

自分はダメだと思って記憶にのこらなかった、自分が少しでも人に認められた場面。

自分は孤独だ、と思っていたけど、実はあの人は自分を気にかけてくれていたこと。

周りの人間はみんな敵だ、と思っていたけど、愛するペットや自然は、自分のことを愛してくれていたこと。

 

本当に小さなことでいいんです。

その小さなことの積み重ねが、必ずあなたの味方になってくれます。

 

小さなことでも、どんなことでも、お悩み事がありましたらお気軽にご相談ください。

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