毎朝嫌なことを繰り返し思い出すうつ状態【ぐるぐる思考は病気?原因と対処法】

心の悩み

こんにちは。

今回は、朝起きた瞬間から、嫌なことを繰り返し思い出すのが辛いという場合について書きます。

これは「ぐるぐる思考」と呼ばれ、心理学用語では反すう思考という、うつ症状のひとつです。

私は、小学校1年生から、20代後半まで、朝から嫌なこと(過去の辛い経験や直近の悩みや不安など)を思い出すクセがあり、仕事に行きたくない、休みたい、起きるのもつらい、という経験をしてきました。

朝起きた瞬間から自動的に嫌な記憶が頭のなかでぐるぐるしているので、学校や会社に行くまで憂鬱で仕方ありませんでした。

特に悩みがないときでさえ、「なにか悩みがなかっただろうか、、、そういえば、」という具合に、嫌なことばかりを探していました。

自分が憂鬱になるネタ・記憶をあえて探している、と言った状態でした。

今思えば、小学生の頃から、すでにうつ状態・うつ症状が始まっていたんですね。

結論としては「自分が自分の味方になって、声をかけてあげる」ことが大変重要な解決方法・対処法になってきます。

このブログ記事では、毎朝繰り返し嫌なことを思い出してしまうクセ(ぐるぐる思考)について原因・理由を考察し、対処法についても触れたいと思います。

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朝から嫌なことばかり繰り返し思い出す「ぐるぐる思考」の原因は?なぜ?

朝から嫌なことを思い出すのは、なぜなのでしょうか?

しかも何度も繰り返し繰り返し止まらない・・・これはぐるぐる思考です。

 

うつ状態の人、うつ病の人は、自分が味方でないので、自分を苦しめることが得意です。

朝いちばんで嫌なことを思いだすことで、自分で自分を、嫌な気分にしてしまっています。

思い出しているのが、過去の嫌な記憶である場合、その出来事・トラウマはもう過ぎているのに、繰り返し思い出すことで、自分を追い詰める。

最近の悩みである場合は、その悩みを繰り返し思い出すことで、不安気分をあおっているのです。

 

その背景には、罪悪感や劣等感、恐怖感がかならず存在しています。

過去の出来事や、最近の悩みについて、自分の中で解消されていない想い、解決できていないジレンマが、そこには漂っているのです。

これが、毎朝嫌なことばかり思い出す「ぐるぐる思考」の根本的な原因・理由です。

 

朝から嫌なことを思い出す「ぐるぐる思考」を止める方法

こうした朝から頭の中でぐるぐると嫌なことを考えてしまう状態(うつ症状)は、自分が自分の味方になることでやめることができます。

これが対処法・解決方法です。

 

自分が自分の味方になる?

 

私も最初は違和感を感じました。

自分で自分の味方になるなんて、なんだか変。それにどうやって味方になるの?

自分が味方になれば、嫌なことばかり思い出す癖がなくなるの?

ぐるぐる思考を無くす方法・思い出さない方法など、解決方法を詳しく見ていきましょう。

 

自分への「声掛け」で朝からの「ぐるぐる思考」をやめる【対処法】

朝起きたら、まず、自分に声をかけてあげてください。

朝、いつものクセで嫌なことを思い出しそうになったとき、自分に「大丈夫」「やれる」「なんとかなる」と、言うこと。

人からかけてもらって嬉しい言葉を、思い浮かべてみてください。

そして、それを朝起きた自分に言ってあげるのです。

声に出すのが一番良いのですが、最初は抵抗があるので、頭の中で言うだけでも効果があります。

 

起きた瞬間から嫌なことを思いだすクセがついているので、

そうなりそうになった瞬間に、「大丈夫!」と言ったり、「平気!」とつぶやいたり、嫌な考えを打ち消します。

棒読みでもいい、心がこもっていなくてもいいので、朝起きたらとりあえず、「大丈夫」と言ってみてください。

 

自分の中の罪悪感や劣等感が強いため、自分の味方になるには時間がかかります。

最初は、全く心がこもっていませんでした。

とりあえず、朝起きてぐるぐるはじまったら、半信半疑心の中で「大丈夫」とつぶやいてみただけ。

また、こんな表面的な方法で、ぐるぐる思考から抜け出せるわけがないし、今までの苦しみを忘れ、憂鬱が解消するわけない、と思っていました。

なんとなく続けていても、どーんと落ち込みが来て、ぐるぐる思考から抜け出せなくなった時もあります。

 

しかし、毎朝やっているうちに、自分に声をかけることに違和感がなくなってきます。

そして、「大丈夫」と自然に思えるようになります。

最後は、心の底から、「いけるんじゃないか」と思えるようになります。

ここまでくれば、朝から嫌なことを思い出すことはなくなっていることでしょう。

 

「自分への声かけ」はかなりテクニカルな方法で、本当の意味で自分が自分の味方になるには、自信が必要になります。

(本当の意味で自分の味方になるための方法については別記事で紹介します↓↓)

▶自分に自信がない…うつ状態から抜け出せない理由【自信をつけるための努力をしない】

しかし、不可抗力的に襲ってくるグルグル思考から抜け出す方法としては、これが最も効果的です。

 

朝から嫌なことを思い出す「ぐるぐる思考」の原因と対処法(まとめ)

今回のブログ記事では、朝から嫌なことを繰り返し考えてしまう「ぐるぐる思考」とはどんなもので、その原因と対処法についてまとめてきました。

 

過去の嫌な経験・トラウマや、現在の悩み・障害はすぐには消えません。

脳内で、何度も同じような嫌な記憶の映像を見ることもあるでしょう。

朝から嫌なことを思い出すのが当たり前で、毎日嫌な気分でスタートするのは、つらい苦しいものです。

 

しかし、自分が自分の味方になり、自分に声をかけてあげることで、少しずつ「大丈夫」と思えるようになります。

そして、大丈夫と思えるようになると、頭を別のことに使うことができます。

 

現在の悩み・憂鬱な気分について、「どうしたらいいか。」具体的な解決策について思いを巡らせることができます。

過去の辛い経験について、「少なくとも今は、その状態にないこと」や、過去にさかのぼって自分がどうしたい・どうされたかったのか、

について思いを巡らせることができます。

 

朝ぐるぐると嫌な考えになっていた苦しい時間が、その日一日をどう過ごすか、について考える時間に使えるようになります。

お気に入りのティーカップでお茶を飲んだり、お気に入りのお椀でご飯を食べたり。素敵な日常のスタートです。

 

何より、朝すっきりとした頭で過ごすことができるので、とても気持ちがいいです。

朝が、こんなにさわやかな時間だったんだ、ということを、思い出せます。

すると自然に睡眠サイクルがよくなり、夜もぐっすり眠れるのです。

 

過去の嫌な経験を繰り返し思い出して辛い、楽になる方法については、下記の記事でより詳しく書いております。

▶過去の嫌な経験を繰り返し思い出して辛い、楽になる方法

 

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※精神科医の野村先生が『ぐるぐる思考よ、さようなら』という本・書籍を出しています。ご参考になれば幸いです。

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